2000年4月26日。
オリンピック金メダリストの河野さんが須坂にきました。
須坂五岳ロータリークラブの市民公開講演会の講師としてやって来られました。
講演では、野沢温泉(河野さんの出身地)がいかにスキー選手を輩出するのに適したところか・・・、というようなお話や、スランプからどうやって脱出してきたかというような大変興味深いお話でした。
印象に残っているのは、クロスカントリースキー競技で、早い選手は苦しくないのかと思っていたら、どんなに早い選手もみな苦しいのだということがわかり、河野さんは、それなら、我慢する時間を長くしようと試みた。そのことで、少しずつタイムがよくなっていったと・・・・。
当たり前の話のようだが、そこはやはり世界チャンピオン。
我々とは精神力も体力もレベルが相当ちがうのだろうなぁと感心したのでした。
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